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ダイアリーを継ぐもの

差額ベットへ

癌で病院へ入院している親父。
癌については先日書いたとおり余命宣告をされている。抗癌剤などで延命処置はせずに楽に余命を過ごさせたい方向だ。つまりは、癌の治療をしないとなるのだが、すると病院は儲からないとの事。そんな訳で、治療をしないのであれば退院して欲しいとの事。
どうしても入院を続ける場合は、病院が儲かるように差額ベットへ移って欲しいとの事だ。

2004年7月の日本厚生労働省のまとめでは、差額ベッドは1日最低50円から最高21万円の23万床余りが日本に存在し、料金別に見ると、10,500円以下が9割近くを占める[1]が、首都圏では倍以上となる。一人部屋が6割を占めるが、2 - 4人部屋もある。

差額ベットとは言っても、個室では無いし、待遇も良くなるわけでは無い。ベットの場所が変わるだけでかなり金がかかるという理不尽なのが現状なのだ。
ただまぁ……、自宅で看病するには知識も体力も精神力も必要なので、病院の差額ベットでお願いする事にした。