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ダイアリーを継ぐもの

乾く心

感動はすばらしい。嬉しい事も悲しい事も、私に生きる活力を与え心を満たす。
それは生きている実感であって、それがなければ老いていくばかりだろう。

  • モチベーション低下より

さまざまな要因が重なりじわじわと落ちていくモチベーション(やる気)。
現在プレイ中であるリネージュ2のモチベーションが極端に下がっている。
クロニクル2でその問題が解決されるかはわからない。
モチベーションの低下要因は何であろうか?自分に問いかける。
その一つとして「成功の可能性」と「成功の魅力」の比率の悪さと思われる。

  • 同じ競争率で見ると、賞金額2000円のほうが1000円よりもモチベーションが高い。
  • モチベーションが最も高いのは競争率2分の1のときで、競争率がそれより高くてもあるいは低くても、モチベーションは高まらない。つまり確率2分の1のときにモチベーションが最高となっている。

リネージュ2に関して言葉を変えると「成功の可能性」と「努力量」が反比例して、
「成功の魅力」とは「感動」「経験値」「スキル」「お金」「アイテム」が考えられる。
「経験値」「お金」「アイテム」はかなり手に入れにくかったり、上がりにくかったりで
レベルが上がるほど割合は悪い。
「感動」を欲して続けているリネージュ2であるのだけれど「感動」は日を重ねる事に薄れている。
ベータテストの時は新しく始める人も多く右も左もわからぬ人もいた。
まだ見ぬ未知なる世界、死と背中合わせの緊張感、新たなる出会いから始まる感動。
今となってはあの冬から春にかけての初々しい感動はどこにも見あたらない。

条件の悪い環境の中ほど、モチベーションを保つためには理論的に納得できる動機が必要になってくる。

いばらの道を歩くには、納得のいく動機が必要なのだ。特に仕事でなく遊びならばなおさらである。
何か大きな目的があって続けるのはあるだろうが、薄れていく感動のために続けられるほど甘くはないのである。
感動の種を蒔くのは自分だけれど、蒔いてからは受け身なものなのだ。かなりふんずまりである。
人工的にモチベーションを高める事は出来るかもしれないが、それなりの代価が必要になる。

  • 結局なにがいいたいのか

つまりは大きな目的なければモチベーションは落ちてしまい引退するということ。