昨日は自転車の購入あたりについて書いたところですが、今日は軽く漕ぎ方について書いてみます。
自転車は
踏むのでは無く、回して漕ぐ
乗り物です。
これ、頭で分かっていても、実際坂道とかになると立ち漕ぎしている人はまだ身についていないかもしれません。
軽いギアで速く走る
体で覚えるためには、一番軽いギヤで速く走る為にはどうすればいいかを覚えた方が良いです。
重たいギヤでパワーまかせで漕げば確かに速いです。しかし、それは車でいえば、初めから3速だの4速でフルアクセルみたいなもの。ガソリンは食いますし、マシンにも負荷がかかる非効率な走り方です。
うまい人はケイデンス(1分間の回転数)を一定に保ち、トルクやスピード調整は路面に最適なギアを使い、常時シッティングで漕ぐというのがトレンドであります。
要は長距離走ればわかる
こう書いても良く分からない場合は、フラットなロードを100kmくらい続けて走ると良いです。100km走る中で、どうすれば長く走れるかが分かります。
踏まずに回して漕ぐ事が出来ていれば、100km走っても筋肉痛にはならないハズですw
回して漕ぐポイント
ドアの入口で靴の泥を取る為、足を擦る感覚でペダルを漕ぐと良いです。
あとはビンディングをするという手もあります。ただ、ビンディングをするとペダルに足がロックされてしまうので、初心者にはあまりオススメ出来ません。
詳しくは以下も合わせて読むと良いかもしれません。
以上は一般的なトレンドで、スプリンターな方やヒルクライムな競技では立ち漕ぎはありなのであしからず。
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