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ダイアリーを継ぐもの

「アクティブ・トーキング」に参加

定時過ぎのセミナー「アクティブ・トーキングの基本」に参加。
会社より指定のセミナーだ。今更な気もするけれど、仕事以外は喋らないタイプなので弱点を見出すためにもいいかも……と前向きに参加。

メモ

チャルディーニの法則

好意を持っている人からのお願い事には首を縦に振りやすい。
裏を返せば、嫌われてしまうとどんなに良いことを言っていても首を横に振ってしまったり。
さらに言えば、一度嫌われた状態から好かれる状態へ挽回するのは、通常の何十倍もの労力が必要。いかにファースト・インプレッションが重要かといたところ。

メラビアンの法則

メラビアンの法則」とか「3Vの法則」とか「7:38:55」。

7:38:55=言語:聴覚:視覚=メール:電話:リアル
くらいに理解している。
それにしても7%って少ない。

「なんと、言葉そのものは7%しか伝わらないんですよっ!」
「ほう。すると、君はロシア語の映画を字幕なしで観て、93%も内容を理解できるというわけかね」

外国の映画を見た時に、字幕無しと字幕ありとでは雲泥の差だ。

メラビアンの法則を取り上げ、「ボディーランゲージの影響力が55%」なんて言ってる人もいますが、大嘘です。
実験では、顔写真しか使ってないんですから。

メラビアンさんが実験で確かめたかったのは、「視覚」「聴覚」「言語」で矛盾した情報が与えられたときに、人はどれを優先して受け止め、話者の感情や態度を判断するのか、ってことだったのです。

ところが、この実験結果は、メラビアンさんが慎重な発表をしなかったため、誤解され、誤って引用され続けました。

割合は当てに出来ないけれど、
言語<聴覚<視覚
というのは当たっているだろう。
要は言語・聴覚・視覚すべてを同時に刺激させてあげればいい。

結論から

ITなら良く聞くセリフ。
うだうだ前置きが長くて、最終的に何を言いたいのか判らないのはいただけない。

シンプルに

シンプルイズベスト。
自分の場合、特に問題なし。


50人程度の参加者がいて、年齢は上から下まで幅広い。若い人向けに限定というわけでも無さそうだ。
内容はビジネス会話術の本に書いてある内容を実践も入れて進めていく。
時間は3時間程度。
見知らぬ人の顔をずっと見続けたり、ボディランゲージを実践したりしました。
既に知っていて重複する内容も結構あったけれど、実践形式でほどよいプレッシャー。知っているのと、実践するのとではまた違うものだ。