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ダイアリーを継ぐもの

シンクライアントについて調べてみた

日立の「セキュリティPC」のコンセプト(他社にもいろいろシンクライアントPCはあるが)は理解はできるが、通信環境を前提とする使い方には限界がある。細い回線でもストレスのない仕事環境を提供してくれるツールを望む。

あまり使い勝手は良くないようだ。

恐らく、この方針は2分されると思います。儲かっていて、且つシンクライアントの方針に行かない企業は、VISTA戦略を取る可能性はあります。後はMS戦略から離脱する方向で、現行OSを使うか、シンクライアントとオープンシステム系に行くか、と予想しています。前者の話はあまり聞きませんが、後者はすでに実施を始めている企業もあります。

本社はVISTA導入なんだろう。(たぶん…)

何年か前から様々な場所で話題になっている割に、意外にシンクライアントの普及は進んでいないように思う。ランニングコストやセキュリティを含めたデータ管理・ソフトウェアのバージョン管理といったことを考えると、シンクライアントを導入するメリットは高いように思うが、実際そうなっていないのは、まだ何か色々なデメリットがあるんだろうな。

デメリットといえば、やはりクライアントを使うユーザーの負担でしょう。

今日び、携帯とメールのお陰で「俺が土曜に働いてるんだから、お前も働くよな!」という輩が続出でしたが、担当しているお客がセキュリティ上の事情でシンクライアントになったお陰で、今度は深夜残業が流行中です。あんまセキュリティレベルが上がったようには思えないけど・・・。

ここはシンクライアントを導入したばかりのところのようだ。
シンクライアントを導入すると、深夜残業が流行するとは…。
シンクライアントの導入反対!
ストライキしたい。

利便性を追求したら、今のようなローカルにデータを置く方式がいいだろう。
セキュリティを考えたら、シンクライアント形式がいいわけで。
まあこれは永遠の課題かもね。

まったく、そのとうりだね。
って、私としては便乗性を取りたい。
セキュリティーってゲームで言えば守りのようなもの。守ってばかりじゃ進まないのよね。

でもそれなら,なぜ導入が進まないのか。理由はいろいろある。よく言われるのは導入コストが高いこと,パソコンに比べると使い勝手が必ずしもよくないことだ。

シンクライアントなんて目覚めなくていい。使いたい人だけ使って…。
使い勝手の悪いパソコンなんて見たくもない。窓から捨てたくなるよ。