F-Secure Internet Security 2007
Symantecのインターネットセキュリティーから乗り換え、「F-Secure Internet Security 2007」(以降、FIS2007)を使い始めて1年くらいだろうか。3年ライセンスのため、2010年3月まで使える予定。ただ、FIS2007はWindows起動時からかなり重たく、何らかのアプリケーションを起動させたりするとCPU負荷が30〜70%くらい消費。
FIS2007を買った理由は、
- セキュリティー能力の高さ(VB100% Awardを何度か受賞していて、セキュリティーに関しては評価は高い。)
- コストパフォーマンスの高さ(3年3ライセンスで1万円前後。※「FIS」は、3台分のライセンスが使えるようになっている。)
主に企業向けのセキュリティーソフトなため一般的な知名度は高くないけれど、VB100% Awardを何度か受賞していてウイルス検出率には定評はある。
FIS2007の入ったノートPCはCPU負荷100%
ノートにもインストールしているのだが、メインPCよりスペックは落ちる。なので、CPU負荷が100%でしばらく何もする事が出来ないなんて事もしばしばあった。
セキュリティーソフト買い換えようか……
そろそろ、数あるセキュリティソフトの更新時期になってきたので、買い換えようか、それともこのCPU負荷を解決する方法は無いだろうかと考えていた。
買い換える前に調べる
そこで、いつも重たくなる「fssm32.exe」についてググる。
google:fssm32.exe
やはり、同様に重い人は多いらしい。
オフィシャルのFAQに解決策はないかと行ってみたところ、FIS2008やFIS2009への無償アップグレードが出来るような感じで書かれている。
それにしても、アップグレードイメージはどこにあるのだろうか!?
よくよく読むと、体験版で過去のバージョンのライセンスコードを入れれば製品版にアップグレード。上書きインストールでかまわないようだ。
日本F-Secure株式会社 - 体験する
2008/09/09に発売したばかりの、FIS2009の体験版をダウンロードして、上書きインストール。
FIS2007が消えて、IS2009へアップグレードされた。
F-Secure Internet Security 2009へ
メインPCは10分ほどで、FIS2009へのアップグレードが完了。
「F-Secure Internet Security 2009」(FIS2009)は、FIS2007に比べて起動もCPU負荷も抑えられた感じだ。
ウイルス検索も試してみたところ、かなり負荷が軽減されている。
使い勝手も少しは良くなっているように感じた。
これならばと、ノートPCもアップグレード。
かなり軽くなり、アップグレードした甲斐がありました。
ただ、まだ発売したてなためか、ネットワーク接続するアプリケーションが何かの拍子に固まって、強制終了すら出来ない状態になってしまう現象があった。
その辺は、追い追い修正される事を期待します。
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