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ダイアリーを継ぐもの

レ・ミゼラブル(Les Misérables)を観てきた

今更なのですが、3/1に「レ・ミゼラブル(Les Misérables)」を観てきました。

感想など

キャストはヒュー・ジャックマンラッセル・クロウアン・ハサウェイと豪華。
ミュージカルで終始歌いっぱなしです。
映画「オペラ座の怪人」では大変感動し、再び感動を求めて観ることにしました。
映画で演技をしながら、歌を同録して撮影するのは稀。それだけ難しく、手間もかかるという事なのでしょうが、それだけあってライブ感が高めで、演技や演出が伝わりました。そして、皆さん歌が上手いです。


ちなみにあらすじは下記のとおり。

1本のパンを盗んだために19年間もの監獄生活を送ることになったジャン・ヴァルジャンの生涯が描かれている。作品中ではナポレオン1世没落直後の1815年からルイ18世シャルル10世復古王政時代、七月革命後のルイ・フィリップ王の七月王政時代の最中の1833年までの18年間を描いており、さらに随所でフランス革命、ナポレオンの第一帝政時代と百日天下二月革命とその後勃発した六月暴動の回想・記憶が挿入される。当時のフランスを取り巻く社会情勢や民衆の生活も、物語の背景として詳しく記載されている。


パンを盗んだだけで19年も牢屋入り。
ファンティーヌの借金だった100フランは、今の円に換算すると約20万円。
コゼットを取り戻す為に払った1500フランは、今の円に換算すると約300万円。
金こそ正義。
弱肉強食な世界です。
当時の雰囲気や生活がかなり生々しいまでに表現されています。
どことなくキリスト教をプッシュしている気がしますが、無神論者はその当たりはあまり気にしない方が良いのかもしれません。
アンチキリスト教な人はストーリー的に合わないかもしれません。


上映時間は2時間38分と長めです。
席に着く前にトイレに行くことをオススメします。あと、ハンカチをお忘れ無く。
最後、映画館の雰囲気に触発されて、思わずもらい泣きしちゃいました。


劇場で観ておくべき作品かなと思います。
Blu-rayで観る予定の方は、面倒でも映画館へ足を運ぶ事をオススメしますよ。


いやぁ、映画って本当にいいものですね〜。