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ダイアリーを継ぐもの

尖閣諸島中国漁船衝突事件について

sengoku38というハンドルネームで尖閣諸島中国漁船衝突事件の動画を流した件について、ニュースで色々な意見を言っているようなので、私も個人的な意見を言ってみます。

例の動画について

YouTube - 尖閣諸島中国漁船衝突事件の動画

多くの人が言っているように、中国側の船がぶつかってきていますね。
中国側に非があるでしょう。

動画を公開した事について

やってはいけない事。少なくても、一個人レベルの判断でやってはいけない。一般的に公開した方が良いという意見が多数の中、あえて公開しなかった理由もあるのだから。


ただ、動画を公開して日本には非がなく、中国に非があるという事が動画を見る事で明らかになった事は、今まで見られなかったというフラストレーションから開放されるという意味で良かった。
これまた正義の1つなのだろう。
最近じゃ、デモの1つも起こらない大人しい日本にしてみれば、意志を感じる行動ですがすがしかった。
ただ、お上が非公開にしているものを公開するという事は、一昔前ならば問答無用で切腹

情報管理について

政府の情報管理レベルがどの程度高いかは分からないが、情報管理意識は低いのだと感じた。
どんなにセキュリティを上げても抜け道はある。その気になれば情報を持ち出す事は可能なものだ。
つまりは、人の意識次第でどうにでもなるのだ。

sengoku38と中国人

sengoku38の罪を問われているようだが、本来罰せられるべきは中国人の船員達ではないのだろうか。

頼りない政権

もっと早く動画を公開しておけば、今の政権が抱えている脆弱性は明るみに出なかったはず。
公開しないにしても、その理由を可能な限りハッキリとさせるべきだった。結局のところ、民主党の「見える政治」は中途半端で、国民に余計な心配をさせている。
自民党が政権を握っていた時は、この手の情報操作は上手だったのだろう。
現政権は特に外交の頼りなさがよく目立つ。
強い意志が感じられない、頼りない政権だ。
場数を踏んできた自民党の方が政権持った方が良いんじゃないかね。