.SilverFox//Diary―“unlimited blog works”

ダイアリーを継ぐもの

飽和していくコンテンツ

2クールどころか1クールで次々入れ替わるアニメ、過去ログの検索性が悪いブログというツール、新作に次々人が群がって旧作の淘汰が早い動画サイト、新しい情報ばかりを追いかけるニュースサイトやブックマーク、新作だけを対象とした投票企画。今世紀入ってから「新しいもの以外に興味はない」という傾向がどんどん加速されています。

前々から感じていたのですが、コンテンツの量産スピードは加速するばかり。品質よりスピード重視の傾向が加速していて、ユーザー視点で見るとコンテンツの飽和状態。ベストセラーを作るよりも、種類を沢山作るという流れだ。
「新しいもの以外興味はない」というのは、ややオーバーだけれど、自分にもその気はあり。というのも、新しい物が出るスピードが速い=種類が多いので、それに追うのに一杯で、購入しても次のそれに気を奪われてしまう。
これ自体は、消費側としては選択肢が多くて多いに結構だけれど、供給側は大変なのではないだろうかと思う。