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ダイアリーを継ぐもの

Internet Explorer 7: Beta 2 Preview一般公開ダウンロード可能

IE7β2が一般公開されました。
IE7のアップデートされるポイントです。今のWebに対応するための機能が搭載されています。IE7がリリースされれば、今以上にRSSの利用に拍車ががかかりそうです。IE7がリリース後、SleipnirFireFoxがどうなっていくかも気になるところ。

  • サイトの危険性を色で示すセキュリティステータスバー搭載
  • タブブラウジングRSSフィードの自動認識など利便性が向上
  • Ajaxアプリケーションの互換性向上、CSS関連バグの修正も

気になる人はインストールしてみてはどうでしょうか?
ただし、β版なのでインストールする際にはご注意を。

IE 7 Beta 2が公開ベータテスト、一般利用者もダウンロード可能

  • ベータ版のためインストールには注意が必要

IE 7 Beta 2ではこのように、これまで利用できなかった多くの新機能を利用できるが、あくまでもベータ版のプレビューという位置付けだ。Microsoftでは依然として多くの問題点が含まれているとして注意を促している。他のアプリケーションとの互換性を含め、インストールには十分な注意が必要だ。

まず、これまでのクローズドベータテストですでにIE 7をインストールしている場合、上書きインストールができない。あらかじめ削除しておく必要がある。また、IE 7 Beta2 Previewをインストールした状態では、Windows XPの復元インストールはできなくなる。復元したい場合には、あらかじめIE 7のすべてのバージョンを削除しておく必要があるという。

さらにIE 7 Beta2 Previewをインストールした後にMicrosoft Money 2005/2006をインストールする場合、再起動の後にエラーメッセージが表示される場合がある。あらかじめMicrosoft Moneyがインストールされている場合にこの問題は生じないという。

不具合があるとはいえ、IE 7 Beta2 Previewを利用して自分のサイトやWebアプリケーションをテストすることによって、生じうる問題をあらかじめ解決しておくことができる。Microsoft側もその際に生じたトラブルなどをぜひともフィードバックしてくれるよう呼びかけている。特にIE 7のユーザーエージェントストリングとして「MSIE7.0」と表示されることから、多くのサイトで表示できなくなる問題が予想されており、そうした単純な問題に対する対処は重要になるだろう。