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ダイアリーを継ぐもの

ここ最近のマクドナルドについて雑感

「お得感」に対する感度が高くなっている。加えて、消費者心理が冷め切っている。すべての国民が自信を失っている。国力の問題や政治の問題、若者の失業率の高さに、とんでもない円高。こうしたことも、すべてが消費者マインドにつながっている。

確かに職業訓練生達が外食するところといえばマクドナルドが定番だったな。
安いメニューで数時間くらい居座るという現象が進んでいるのかも。
100円商品や無料券などで居座る人が増えることで、マクドナルド自体の価値を下げていると思う。
まぁ、マクドナルドで品を求めるのも難しいのでしょうけれど。

お客様がカウンターマットの前で考え込むことが、長蛇の列や待ち時間の長さにつながっていた。それならラミネート加工したメニュー表を先にお渡しし、待っている間に注文内容を考えていただこうと、カウンターのメニューを廃止した。東京近郊で1年ほどテストした結果、注文時間の短縮や満足度向上につながったので、10月から全店実施に踏み切った。

だが、マクドナルドは全国に3300の店舗があり、約17万人のクルーがいる。店舗によっては要望があったらメニューを出すと勘違いしたクルーがいるなど、対応が不十分な点があった。それらが、一部の消費者からの批判につながった。

消費者がマクドナルドに求めるのはスピード・オブ・サービスだ。カウンターのメニューをなくすことは、消費者のベネフィットにもなると理解している。だが、過去41年間やってきた慣習をやめることを、顧客に納得してもらうには時間がかかる。

ついこの間、マクドナルドに行ったのだけれど、「ラミネート加工したメニュー表」は見かけないし渡されもしなかったなぁ。メニューは消えてるし、頼みにくくなった印象たっぷりでした。
あまりに分かりにくかったのでオフィシャルサイトを見た感じだと結構な数の商品があったのだけれど、これらを各店舗で確認出来るのかが謎です。