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ダイアリーを継ぐもの

「009 RE:CYBORG」を観てきた

11/01、映画の日で入場料割引なので、台場のメディアージュで「009 RE:CYBORG」を観てきました。

009 RE:CYBORG」は、『東のエデン』『攻殻機動隊 S.A.C.』『精霊の守り人』などといった名作を作ってきた神山健治監督の最新作。


神山健治 - Wikipedia




最新作『009 RE:CYBORG』(サイボーグ009) - YouTube

これらのPVなどの動画を見ていたらツボりまして、激しく劇場の3Dで観たくなり行きました。

感想など

実は劇場(映画)では初めての3Dでした。
演出は攻殻機動隊 S.A.C.っぽい演出を最新バージョンにアップグレードした感じで、更には3Dで観たこともあり演出は折り紙付きです。
で、ストーリーなのですが、石ノ森章太郎の未完作品009が元になってます。
……で、ここからは後から知った事なのですが、009の未完部分を監督が現代風に合わせて作った作品のようです。

物語の舞台は、2013年の現代。
ロンドン、モスクワ、ベルリン、ニューヨーク …。大都市の超高層ビルが次々と崩壊するという、同時多発爆破事件が発生。
いつ、誰の意志で計画されたかもわからない無差別テロは、世界を不安とパニックへと陥れていた。
かつて、世界が危機に陥るたびに、人々を救った 9人のサイボーグ戦士がいた。
その役目を終え、各々の故国へと帰っていたゼロゼロナンバーサイボーグ達は、生みの親であるギルモア博士からの呼びかけによって、再び集結しようとしていた。
一方、ゼロゼロナンバーサイボーグのリーダーである日本人、009こと島村ジョーは、過去の記憶を消し、東京・六本木でひとり、暮らしていた。
サイボーグ戦士最後の切り札であるジョーは、ギルモア博士によって 30年間、3年に一度、記憶を リセット され、高校3年間を繰り返していたのだ。
全世界同時多発爆破事件の犯人とは?
ヒーロー不在の時代、彼らは、誰がために戦うのか?
彼らが立ち向かう、新たな時代の「正義」とは?
ジョーの記憶が呼び覚まされた時。
ゼロゼロナンバーサイボーグの新たな戦いが始まる!

……と、あらすじはこんな感じだそうです。
私は009の原作は読んだことは無く、009については9人の特殊能力を持った正義のキャラクターが活躍する話くらいの認識しかありませんでした。そんな私だと、ストーリーが難解で1回観ただけでは理解出来てませんでした。
でも、009各キャラのアクションが見所満載でした。
009の加速装置は汎用性が高く、無敵に近い。使い方によってはあんな事もこんな事も……。
あと、一番良かったのは003(フランソワーズ・アルヌール)。3Dで観た影響も強かったのですが、私の好きな金髪蒼眼キャラで更にはとってもセクシーかつエッチです。アダルトなシーンはもーたまりません。


もうね、以前アニメであった「009-1」みたいに、003主人公で神山健治監督つくっちゃってくださいよ。


点数は80点といったところ。
ストーリーについて行けなかったのは、私の不勉強なところもありますし、009の原作を知ればもっと楽しめたのかもしれません。
003がいなかったら、評価はもっと下がりそう。
ま、BD出たら買います。


あと音楽は川井憲次さん。精霊の守り人っぽい音楽を現代風にした感じでよかったです。


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パンフと3Dメガネと半券。
パンフは1000円でした。映画を観に行ったら必ずといっていいほど買ってます。
3Dメガネはメガネな私にとってはメガネの上にメガネでわずらわしかった。別売りで300円の取り付けるタイプのがあるそうですが、朝一の回だったので売店閉まって買い損ねました。TOHO系だと、次回にメガネを持って行くと3D映画は100円引きだそうで。