入場
まったり有明へ着くこと11:00。国際展示場。夏の祭典。はい、C74。コミケです。
暑い中行ってきました。
なんでも、爆弾を持っている人がいないかの持ち物チェックを今回は行っているようで、入場にやや待たされた感あり。
中に入れば、通行制限もあるため、人口密度が高すぎて、会場の中はサウナにいるかのように蒸し暑いッ〜。
おじさんもうだめ……なんですが、どうしても手に入れておきたい物があった。
空の境界 未来福音を運良く入手
武内崇と奈須きのこのサークル竹箒が、8年ぶりに復活との事で行ってきました。販売物は「空の境界 未来福音」。1人1冊の中、列の長さはサクサクと裁かれ運良く手に入れられました。
私が買ってまもなく売り切れたようで、本当に運が良かったのです。
竹箒の復活について
以下などが参考になるかと。
今回のコミックマーケットへのサークル参加については各所で色々な憶測が流れていますが、このインタビューでほぼそれら全てに回答が出されていると思われます。
最初は経緯を纏めて記事にしようかと思っていたのですが、武内さんの真意と齟齬が生じてしまうような気がしましたので、少し長いですがそのまま抜粋することにしました。
以下、インタビュー記事より。
どうやら「TECH GIAN (テックジャイアン) 2008年 09月号」内のインタビューが参考になりそうです。
TECH GIAN (テックジャイアン) 2008年 09月号 [雑誌] | |
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行った後から知った話なのですが、「空の境界 未来福音」は、9月に委託販売されるのだとか。orz
ついでに空の境界の原画集などが買えたので満足です。
空の境界 未来福音の感想など
―――私の世界は二つある。
どちらがどちらの影であるかなんて、
正直確かめることさえ忘れてしまった―――
- p.007 1998年8月 01_feline-August,1998-(武内崇さんによる空の境界コミック)
- p.021 未来福音 Morbius ring(奈須きのこさんによる空の境界の小説)
- p.127 1998年10月 02_daylight-October,1998-(武内崇さんによる空の境界コミック)
- 空の境界ギャラリー(カラーページによる、空の境界のイラスト)
- p.145 1998年12月 03_say grace-December,1998-(武内崇さんによる空の境界コミック)
- p.155 未来福音・序 Morbius link(奈須きのこさんによる空の境界の小説)
武内崇さんによる空の境界コミックは初めて読んだ。いつもは一枚絵のイラストしか見ていないので、とても新鮮で面白かった。和食を食べているようなさばさば感と独特の表現法が心地よい。
小説の方は本全体の70〜75%くらいで、感想は保留。ちなみにサクッと調べた感じだと以下のような内容。
未来福音は『矛盾螺旋』の前の話。彼女が幹也と軽いお喋りをするだけの話でその時に彼女から『今のままだと、近いうちに死んじゃうかもしれません』と忠告されているが、幹也は巴にその事を話した際、『危険な目にあうけど、死ぬ事はない』と誤魔化している。
同じコンセプトのキャラクターに『月姫』の番外編で登場する瀬尾晶(せお あきら)がいるが関係は不明。
本を手に取ると紙質が良いのか、手にしとっと吸い付くような感じがしてとても高級感があり、とても満足しています。
付属のしおりは、その辺の本屋で手に入りそうな簡素な物でした。
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