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ダイアリーを継ぐもの

WindowsXP SP3にRAMDISKを作ってみた

まず、Windows XPを起動して、Cドライブのルートディレクトリにある「boot.ini」ファイルを編集し、ブートエントリにパラメータ「/PAE」を追記し、再起動(これで、Windows XP物理アドレス拡張モードが有効となる)。再起動後、Gavotte Ramdiskを入手し、ファイルを解凍。その中にある「ram4g.reg」ファイルをダブルクリックし、レジストリにパラメータを追加。その後「ramdisk.exe」を起動し、右の「InstallRamdisk」ボタンをクリックし、そのまま左下の「OK」ボタンをクリック。これだけで、OS管理外領域全体を利用してRAM Diskが作成される。


やり方は割と簡単だった。

  1. 「boot.ini」のブートエントリにパラメータ末尾に「/PAE」を追記
  2. 無聊人的無聊小站 - 實用軟體介紹 - Gavotte RamdiskからZIPをダウンロード(下載)。(中華サイトで怪しいw)
  3. ZIPを解凍。中の「ram4g.reg」で、レジストリ追加。
  4. 解凍フォルダ内の「ramdisk.exe」を実行し、「InstallRamdisk」ボタンをクリック。
  5. 後は好きなだけRAMを割り当て。


こんな感じの画面で設定をする。

復元ポイント対策

復元ポイントが使えなくなる
%windir%\system32\Restore\filelist.xml
をバックアップしてから、開く。読み取り専用かもしれないので、その場合は外しておく。


 
  

の下に、RAM DISKのドライブレターを参考に(↓の場合「Z」ドライブ)

Z:\

といった感じで追記。


IEのテンポラリ場所に設定してみたけれど、体感速度的には分からなかった
微妙に軽くなったかも?
さらに、テンポラリファイルは電源を落とすたびにクリアされてしまうので要注意だ。
使いどころが微妙に難しいです。