.SilverFox//Diary―“unlimited blog works”

ダイアリーを継ぐもの

デジタル放送より、「ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ 宛」のユーザー登録ハガキについて

液晶TV(REGZA 37Z3500)を使用し始めてから1週間ほど経過しました。
家にTVを設置して貰う際、「ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ 宛」というユーザー登録ハガキを登録しておいて欲しいとの事。そこで思ったのは、登録する事によってメリットはあるのだろうか?という疑問。
登録することによるメリットとデメリットは何か?調べてみました。

  • カードをテレビに差し込まないと、受信できません
  • ユーザー登録をしなくても受信できます
  • 使用開始後一ヶ月すると画面にメッセージが出ます
  • メッセージにしたがってNHKに連絡を取ります
  • 連絡をし、すでにNHKと受信契約していることが判明すればメッセージは消えます
  • 連絡をせずに放置していると、メッセージはいつまでも画面に出ます

ユーザー登録は、B-CAS社がカードの運用管理を円滑に行うためにお願いしているものです。受信機に同梱されている「赤カード」と「青カード」のユーザー登録は必須(義務)ではありませんが、登録されない場合は、お客様の連絡先やB-CASカード番号が分からないため、B-CASカードのバージョンアップの連絡などの際にお客様にご不便をおかけすることがあります。
※ケーブルテレビ専用B-CASカードについてはケーブルテレビ会社を通じてお客様にお渡ししており、B-CASカードの運用管理上、ユーザー登録が必須となりますので、ご加入のケーブルテレビ会社経由で必ずユーザー登録を行ってください。

ユーザー登録は必須ではないけれど、出さないと購入後1ヶ月で、NHKより受信契約のメッセージが出てくるようになるようだ。
そのうち、視聴に支障が出てきそうなので、明日にでも出しておく。

日本のデジタルTV放送にはB-CASという、非常に評判の悪いシステムが使われており、放送はすべて暗号化され、B-CASカードという専用のカードを使用しないと信号が復号化されず、TVを見ることすらできないことになっています。この方式はあちこちで批判にさらされており、いささか問題であると私も思いますが、利権とか政治とかいろいろ絡んでいるようでどうしようもない状態であるといえます。

ああ、やはりこういった懸念な事があるんですね。
デジタル放送に移行してから、臨場感のある映像に感動をする毎日で、既に見た番組も、フルHDで見ると新たな感動があります。同じ映画でも、市販されているDVDよりも情報量が多く、これを保存しておきたくなるわけです。しかしながら、そのコピーを制限しているのが、B-CASというシステムだったりするようだ。つまりはこれが元凶か。やれやれ……、日本のデジタル放送は世界的に見て、かなり特殊なようです。

google:ビーエス コンディショナルアクセスシステムズ ユーザー登録
google:B-CAS ユーザー登録