「おおかみこどもの雨と雪」を観てきました！！

今日から劇場公開初日の「おおかみこどもの雨と雪」を観てきました。
会社帰りのレイトショーです。

もうね、100点ですよ

話の内容はBlu-rayが発売されるくらいに書くかもしれません。
後発の方々の感動を損ねるので、数ヶ月は話の内容を伏せておきます。
……と言いながら、画像を小出ししているので、とりあえずここよりも先に見ることを激しくオススメします！！

この作品は、「感動」の作品です。

送信者おおかみこどもの雨と雪

劇場内では感動の嵐でした。
終盤は感動のボディーブローで辛抱溜まらず、2度も涙がポロリ……。
自分の親父が死んだ時だって泣かなかったのに……。

この話、「母は強し」です。
オオカミ男に恋をして若い内から子供を自然出産。さぁ、これから4人でというところで夫がアレで……。
オオカミの子供を人目にさらさずに育てなければならないという、笑いあり、涙ありのドキュメンタリー的な感動雨霰映画。

うちの母親が死ぬまでに、「母さん、俺を生んでくれてありがとう！！」と言っておきたい。

送信者おおかみこどもの雨と雪

細田守監督の作品

2006年『時をかける少女』
2009年『サマーウォーズ』
2012年『おおかみこどもの雨と雪』
……と観てきたのですが、先の2つを超える感動の作品でした。
『時をかける少女』『サマーウォーズ』どちらも映像はピカイチだし、話も良く出来ていると思います。
……が、胸に迫るほどのテーマを突きつけられたかというと、そうでもありません。
先の2作品は、観終えた後に「あ〜、面白かったな」と、一睡すればいつもどおりに戻りました。けれど、本作は、相当に胸迫る熱いものがあります。作品自体の事もですが、30代後半で独身な私からすると、自分って色々な事から逃げているなと思い知らされました。
作中の岐路で、自分なら心が折れてしまうような場面が幾度もありました。そんな中、花（母）ならどうするのだろうとヒヤヒヤしながらも困難に立ち向かう姿は熱くなります。
自分も見習いたいところです。