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ダイアリーを継ぐもの

PSNユーザーがクレジットカードを再発行すると、カード会社の負担は240億円らしい

ロイターは、もし7700万人いるとされるPSNユーザーの多くがクレジットカードの再発行を依頼すると、世界各国のクレジットカード会社に合計3億ドル(約240億円)以上の負担がかかる可能性がある、と伝えています。
 
 
クレジットカードの再発行には、プラスチックのカード素材や再発行のモロモロの手続きを含めて、1枚あたり約3〜5ドルの費用がかかるそう。

今回のPSN個人情報漏洩問題を受け、21%のユーザーがPS3を売ってXbox Liveに移行しようと考えているそうです。

5人に1人。多いのか少ないのか良く分からない数字。

会見で不正アクセスの犯人は「高度な技術を持つ者」と示唆。平井副社長は、不正アクセスの1、2カ月前に、世界的ハッカー集団「アノニマス」とトラブルになり、ソニーのサーバーが攻撃を受けたり、経営陣の個人情報や家族の情報が公開されたことなどを明らかにしたが、「現時点で(アノニマスPSN不正アクセスをしたという)証拠はない」と話すにとどめた。

PSNの無料運営で、セキュリティーまでコストダウンしちゃって、そのしっぺ返しで大損害。
ボーダーラインの見極めは大事ですね。

再開に当たり、「ご迷惑、ご心配をおかけしたユーザーの皆様へのお詫びと感謝の気持ちとして」、特定コンテンツの無料ダウンロードや定額制サービス「PlayStation Plus」の30日間無料提供(500円相当)などを行う。

ソニーは1日、有料サービスの30日間無料化を含む無料コンテンツの提供と、クレジットカード更新料の負担を申し出た。だが損害賠償はユーザーが損害を受けた場合にのみ支払うとしている。
このニュースを受け、PlayStationブログとFacebookページには数千のコメントが殺到した。コメントの多くは支持をしているが、不満を表明しているものもある。。

クレカ情報が漏れて再発行や各所のパスワード変更の手間を考えると、たかだか500円相当のサービスでは割に合わんなぁ。

今回漏えいしたデータは、PSN/Qriocityのアカウント数が約7,700万件。重複登録もできるため、実際に漏えいした個人情報のデータ数は現在不明。クレジットカード番号は、約1,000万件が登録されており、最大でこれだけの数の番号が流出した可能性がある。

中の人は大変だろうが、クレカ情報が漏れたかは、個人レベルまではっきりさせて欲しい。