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ダイアリーを継ぐもの

デンジャラスな人間10段ピラミッド!!

人間10段ピラミッド。
恐らく、世界でも初めてではないかという、大規模な人間ピラミッドなのだとか。

間違って崩れて、首の骨を折るという事故も起こっている人間ピラミッド
十分な指導により、成し得たとの事らしいです。

兵庫県伊丹市の市立天王寺川中学校の生徒が体育大会の組み体操で10段の巨大な人間ピラミッドを完成させ、話題になっている。その様子が公開されたインターネット上の動画サイトは1カ月足らずで57万回以上のアクセスを記録した。「危ない」という意見もあるが、生徒らは「支えあうことの大切さを学んだ」と喜んでいる。
人間ピラミッドは9月25日にあった体育大会で披露された。3年生の男子生徒137人が約1分半かけて組み、頂上の生徒が両手を広げて、約5秒静止した。
高さは約7メートル。頂上に立った堀拳太君(14)は「さすがに足が震えた。でも、完成したときはすごくうれしかった。みんなの絆(きずな)が深まった」。外から見えない最下段の中央にいた梶村祐介君(15)は「めっちゃ暑いし、薄暗かった。外の様子がわからないから成功を信じて耐えた」。
指導したのは体育教師歴26年の吉野義郎さん(49)=大阪府池田市。2009年度から県の制度を利用して兵庫教育大大学院に通い、組み体操の教材化を研究しており、今回初めて10段ピラミッドの設計図を描いた。
最も体重がかかる下段中央付近には体格がよく筋力がある生徒を、上段には体重が軽くバランス感覚の高い生徒を選抜。手の方に体重をかけがちになるのを防ぐため、3対7の割合で足側にかけるように意識させるなどした。
四つんばいになっている生徒らの腹部を、立って両腕で抱きかかえる「かすがい」役も配置し、教師や生徒が落下や倒壊時に備えて補助役として周囲に待機した。