『新世紀エヴァンゲリオン』（しんせいきエヴァンゲリオン、Neon Genesis EVANGELION）は、日本で1995年10月4日 - 1996年3月27日まで全26話にわたりテレビ東京系列で放送された連続TVアニメ作品、また続編あるいは完結編的な位置づけをされる劇場用アニメ。略称「エヴァンゲリオン」「エヴァ」「EVA」。監督は庵野秀明。
ああ、あれから12年も経ったのか。エヴァには色々なベクトルで影響を受けたのだけれど、一番影響を受けたのは精神的なところだったろうか。引きこもりとか
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序」をレイトショーで観てきました。
ほとんど席は埋まっているようで、客入りは上々。おかげでパンフは売り切れだ。
感想
はじめ劇場版「Air/まごころを、君に」のラストから始まったのかと思った。時間が戻ったかと思うくらい真っ赤な海だった。
最初の数分は、TV版をつなぎ合わせているだけかと思った。けれど、これらは全て新規に書き起こされているとか。しばらくしてから微妙な違いに気がつく。
TVでいえば
第壱話 使徒、襲来
第弐話 見知らぬ、天井
第参話 鳴らない、電話
第四話 雨、逃げ出した後
第伍話 レイ、心のむこうに
第六話 決戦、第3新東京市
このあたりの話を微妙に変えて話を進めている。
コミカルな部分は削られ、シンジがエヴァに乗る乗らないかの葛藤だのといったところに重みが置かれていた感じ。
TV番の時は他人事のように思っていたけれど、エヴァに乗ることはとてもイヤなことだと感じたわけだ。
もし自分が同じ年齢でエヴァに乗れと言われて、さて乗っただろうか？とかなり疑問に考えるくらい辛そう。
3DCGで表現されていていながら、ポリゴンっぽさを余り感じさせない出来の良さ。
ヤシマ作戦あたりはほぼ作り直しか既に分岐？が始まっている。さらに使徒まで強化されている。本当にこの使徒に勝てるんだろうか！？と思うほど強化されていて、勝てるんだろうと思いながらも釘付けになってしまった。
まださしたる違いないけれど、マルチエンディングなAVGを見ているような感覚だった。果たして、今回のストーリーはベストエンディングに近づくのだろうか！？はてさて？
後２年。
人生、これだから止められません。
- 少し気になったこと
次回「破」は期待は膨らんでしまう。
