ここのところ、長年使ってきたロボフォームというWebでのパスワード管理ソフト(有料)が、試用版だの使用期限を過ぎているだのと言っていたのだけれど、取りあえず使えていたのでスルーしていた。
ただ、やはり気になるので調べてみた。
バージョン7の時に私は面倒になって多少高くても今後一切お金を払いたくなかったので「買い切りライセンス」で購入した。
しかし、前々からなのだが、ロボフォームというソフトはメジャーアップデートされるタイミングでまた買い切りが発生する事がある。実のところ、買い切りしたのはバージョン7が最初では無い。それ以前からずっと使い続けているのだが、その時にも買い切りしていたにも関わらず、メジャーアップデートのタイミングで過去のロボフォームはサポートを打ち切る的な事で、新たなバージョンからは課金するようになった。
ここ最近はChromeブラウザ標準搭載のパスワード管理が楽なので、ロボフォームの拡張機能を基本切っていたのだが、かなり昔のサイトなどはChromeのパスワードが保存されていない事もあるので、ロボフォームを有効にする事もままあり。その際にここ最近は使用期限云々とか試用版だとか言われるのである。何で前のバージョンで金を払ったばかりなのに、また取るのかよ。PowerDVDかよ!!
7から8へのアップグレードで使用期限が出る
ロボフォーム7(ロボフォームセブン)までは、買い切りライセンスがありました。ロボフォーム8からはその買い切りライセンスが無料化し、クラウド同期版がロボフォームエブリウェアという有料ツールになりました。
それ自体はユーザーにとって喜ばしいことですが、7から8にバージョンアップすると7の買い切りライセンスを持っていた人でも「試用期限:あと〇日です」と表示されてビックリします。
「正規ライセンス持ってるのに試用版にされたのか」と勘違いしそうですし、僕もしました。
サポートに連絡すると、「試用期限が終わればクラウド同期機能がなくなるだけで、ロボフォーム自体は1デバイスで使い続けられます。8から無料化されたので7で持っていたライセンスも無意味になります」とのこと。
なるほどねと。
ロボフォームエブリウェアというオンラインでの同期機能があるのだけれど、それがバージョン8から有料化するという話とか。ほぼリアルタイムで他の端末とパスワードを同期させたい時は便利なロボフォームエブリウェア。有料化して課金する気が無くとも、バックアップはその他のオンラインストレージでバックアップや同期も出来る。ただ、試用期間だの試用版という言われ方は、買い切りライセンスで課金した身としては、なんとも気を害す。起動時に出てくるその手のポップアップはせめて無効にして欲しいものだ。