増税前セールでPS VRを買った - .SilverFox//Diary―“unlimited blog works”

増税前でPS VRが1万円引きのセールをしている。……という事を会社のPS VRゲーマーの人に勧められたのがつい先日。

ソニー・インタラクティブエンタテインメント PlayStation VR “PlayStation VR WORLDS' 同梱版https://t.co/MO6pTOins1
— feilung@ダーツ他 (@feilung) September 24, 2019

前々から、「やらないか？」……じゃなくて「買わないか？」と言われていたんだけれど、PS VRへの食指が湧かず。過去に似たようなセールで2万5千円くらいで買えた時もあったけれど、やりたくて我慢できないというようなコンテンツも無い。

うちにある3D Blu-rayのアニメは恐らくこれのみ。元々、この作品は映画館で3D版を観ていて、いつかは自宅でも観たいと思って何度かソニーのHMDをずっと欲しくて調べていた。しかし、どうにも価格がアホみたいに高いので躊躇していた。

そして、ソニーのHMDが販売終了され、VRの時代が訪れた。

アホみたいに高かった頃に比べれば、PS VR自体も随分と値下がりして購入はしやすくなった感はある。まだ価格が下がったり、モデルチェンジもあり得るだろうけど、そろそろ買っても良いかもしれないと思ってしまった。

そして、PS VRを買い、一昨日に届いて昨晩セッティング。
昨日は数時間ほど使っていた。

シネマティックモードで009 RE:CYBORGの3D版を鑑賞。作品自体はかなり本格的な3Dです。というか、3Dを念頭に作られたような作品。

前々から耳に入っていましたが、実際に体感すると解像度が体感的に低いと感じてしまいます。映画館の大画面でブラウン管のような解像度の映像を見ている感じです。今現在のフルHD当たり前な世の中だと、昔の映画館で3Dを観ているような感じですね。

あと、HMDに束縛感があります。慣れの問題なのでしょうが、目もかなり疲れました。設定をいじることである程度は誤魔化せるようですが、どうも自分の視力やピントを合わせる力の問題からか、文字などがどんどんぼやけてしまいます。

あとは画面がどんどんズレていなどの現象もあり。

ん～。微妙。

無料でVRコンテンツが幾つかあるので、試しにダウンロードして試した。

傷物語の動画を交え、幼女の忍が隣で喋ったりする。かなり投入感たっぷりでアミューズメントパークへ行ったかのように錯覚する。

嗚呼、少しVRが欲しくなる人の気持ちが分かったかもしれないコンテンツ。

VR用のコンテンツも解像度不足はありますが、360度情報があり、それが刻一刻と変わる様は別の空間にいるかのような感じにもなります。ただ、解像度不足とHMDのぎこちなさやピントが合わないなどであまり長い時間は厳しそうです。

他にも無料のコンテンツがあるようです。有料でも出来が良ければ買ってもいいかな。

まだ1日しか体験していないのでなんとも言えませんが、まだまだPS VRは発展途上な感じがしました。もっと質の良いコンテンツを遊べるなら満足出来そうです。

OculusQuestレベルのがもっと低価格で買えるようになれば欲しいです。