2010.12.6 平成22年度第一種電気工事士技能試験(筆記試験合格者対象)の解答及び判断基準について
昨日行われた、第一種電気工事士技能試験の解答が公開されました。
2010.12.6 平成22年度第一種電気工事士技能試験(筆記試験合格者対象)の解答及び判断基準について
平成22年12月5日(日)に実施されました標記試験の解答及び判断基準を下記のホームページにてご案内しています。
平成22年度第一種電気工事士技能試験(筆記試験合格者対象)解答(PDFファイル)
平成22年度第一種電気工事士技能試験(筆記試験合格者対象)の判断基準(PDFファイル)
解答
- 概念図
VCBのワタリの太さは2mmのより線もしくは1.6mm単線。私は2mmのより線でワタリしました。
赤ランプ・緑ランプとVCBは施工条件に具体的な色指示が無かったので、黒以外なら問題ないですね。
あとは圧着が極小の【○】という事くらい。
2mmより線2本の圧着は極小【○】なので、本試験では3カ所の極小【○】圧着でOKですね。
VTのV結線用ワタリも、2mm白のより線で問題無し。
V! V! V! ビクトリー!!
No4は単純なので複線図を書かずに単線図のみでやりました。
今回は問題の中には、ご丁寧にもVTとVCBの結線図が書いてありましたので、書くだけ時間が勿体ない。
- 完成図
判定基準
例年通りですね。
最新の対策本に書いてある判定基準と同じと考えて良し。雑感
二種電工技能試験対策の折に一種電工技能試験の対策本を購入し、半周だけしたのが6月末。
7月以降は何もしていなかったので、「俺大丈夫か!?」と思っていたけれど、一度コツを覚えてしまうと、試験ぶっつけ本番でも何とかなるものですね。
一昔前までは候補問題は公表が無かったですし、例年の出題と比べても今回はかなりヌルいと感じました。
施工条件は極力に減らされて半ページ以下でしたし、ご丁寧に結線図などが詳しく書かれていました。VTのV結線もぶっちゃけ知らなくても出来るように出来ていて、これ以上は簡単に出来ないなと感じました。
まぁ、CVVが長くて、裁断がちょっと意地悪でしたけれどw
CVVの被覆剥きを数ヶ月やっていなかったので苦戦したのは反省w
合格通知がくるまでの約1ヶ月……。
ほぼ合格だと思いますが、それでも結果が出るまで気持ち悪いです。
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