今後、「SOTEC」ブランドのPCが無くなり、「ONKYO」へ変わるとの事。
2008年に「SOTEC」が「ONKYO」に吸収合併され、低品質PCから音質重視の高品質PCへ路線変更しえいるようだ。
「SOTEC」というと、低価格低品質というイメージなので、正反対の高品質路線で売るならば、ブランド名を変えて正解だろう。
主にOEMでPCを製造、販売していた株式会社ソーテックが1990年代後半に当時としては破格の10万円以下で発売した韓国の三宝コンピュータ(トライジェム)製PCで一時期は大きくシェアを伸ばしたものの、品質管理やサポート体制が販売量に追い付かず問題化。評判急落と景気低迷で業績低迷したため、キョウデングループ入りを経て英国資本アクティブ・インベストメント・パートナーズ傘下で再建を図った。
PC部門の強化を目論んでいたオンキヨーが2008年にソーテックを吸収合併し、SOTECはオンキヨーのPCブランドとなった。現在はオンキヨーのAV技術を取り込んだ高価格帯のPCに注力している。
なお、合併後はPC関係の製造やサポートなどを子会社の鳥取オンキヨーが受け持っている。
2009年9月14日にPCブランドとしての「ソーテック」を全廃し、社名の「オンキヨー」に統一する方針を明らかにした。