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ダイアリーを継ぐもの

グロス請けを知る

Amazonのコメントを読んでいたら見慣れぬ言葉「グロス」。グロいスケジュール?

テレビアニメシリーズで「アニメーション制作」もしくは単に「制作」「製作」とクレジットされるアニメ制作会社が元請けとなり、グロス請けの制作会社に1話分まるごと制作を任せること。グロス請けの制作会社はその話数に関しては全責任を負って制作管理を行い、元請けの制作会社に完成したフィルム、ビデオを納品する。グロス請けの制作会社は請け負った話数に対してのみ「制作協力」などとクレジットされるのが通例である。

なるほど。

1990年代終盤になると深夜帯に放送されるテレビアニメがOVA的なメディアミックスによるビデオリリースを前提として登場した。それらは13話程度の放送(1クール)が多いため、元請けの負担も小さくなっており、グロス請けを主にしていた制作会社が元請けとしてデビューする機会も増えて来た。

やはり2クールのアニメ番組はは相当な負担になるらしく、高いクオリティーを最終話まで保つのは大変みたいだ。
ハルヒで注目するようになった京都アニメーション。秋からの新番組は春までの2クール。
果たしてプロモ版のクオリティーを最終話まで保つことが出来るだろうか!?